貯金の金利と消費者金融の金利を比較してマネープランを練ってみる!

普通預金の金利平均が0.025%という時代が長く続いており、ライフプランの中で預貯金の金利を期待している人はもはや少ないかと思います。低金利の時代には、貯めるよりも借りて使う方が賢いと考える人もいるでしょう。ここでは、お金を貯める生活と消費者金融を利用する生活を比較してみたいと思います。

たとえば、300万円の車を買うとしましょう。ただし、ここでは、車購入に関わるその他の経費(税金や駐車場代、車検代など)は考慮しないものとし、純粋に購入費用のみで考えてみたいと思います。貯金をしてこの目標額に達するには、月々41,700円貯めたとして、利率0.025%で6年かかります。月々41,700円を地道に積み立てて、車を手にするのは6年後、というわけです。

では、消費者金融を利用するとどうなるでしょうか?一般的なローンで試算してみます。貯金と同じく完了期を6年後と設定すると、利率17.8%で月々68,084円の返済額となります。ただ、最初にキャッシュが手元に入りますから、車は即座に手に入ります。

月々の積立額や返済額、つまり車のために絞り出す金額には26,000円ほどの差があります。これが6年間、72か月続くわけですが、いかがでしょうか。6年間車を我慢するか、6年間支払を頑張るか、考え方は人それぞれ。月々の支払金額の差、合計金額の差をどう捉えるかもまちまちです。色々な角度から物事を検討し、人生をより豊かにするためにお金と付き合っていきたいですね。

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