銀行のローン返済がうまくいかない時頼りになるのは消費者金融?

住宅や車など、大きな買い物をする際、たいていの人は銀行からお金を借りてローンを組みますよね。大きな買い物に限らず、教育資金など様々なシーンで銀行のローンは私たちの生活に登場してきます。

銀行のローンは厳しい審査がありますので、借りる時点でだいたい返済プランのめどが見えているはずですが、それでも返済中にどんなハプニングが起こるかはわかりません。突然返済がうまくいかなくなることもあるでしょう。

そうなったら、みなさんならどうしますか?手軽にすぐにお金を貸してくれる消費者金融に駆け込むのが手っ取り早いかもしれません。ですが、消費者金融は本当に頼りになる存在なのでしょうか。

そもそも、銀行で組んでいるローンの返済がうまくいかなくなったということは、生活環境が変わり基本生活費も収縮せざるを得ない状況に陥っているということですよね。そのように困窮している時、借金を埋めるために高い利息が付くプランでお金を借りると、さらに自分の首を絞めることになります。返せない借金を抱えながら別の借金を申し込むと、信用度が低いと見なされ、悪い条件つまり通常よりも高い利息をつけられた条件でしかお金を借りられません。それでもどんどん色々な会社からお金を借りて、借金がかさんだ状態を多重債務と言います。多重債務の状態に陥ると、複数の会社に借金と利息を返さなければならなくなり、余計に返済総額が膨らんでしまうのです。

銀行のローン返済が難しくなってしまった場合は、まず収入を増やせないのか、無駄遣いはないかを確認するところから考えましょう。消費者金融は手軽ですが、切羽詰った時に利用するのは危険です。

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